あなたは、身近な人から

怒りや悲しみ、苦しさ、恐怖等を

伝えられたことがありますか?

 

その時、どう感じましたか?

昨日、はるばる県外から

いらして下さったお客様が

昨年お父様がお亡くなりになられて

お母様が体調を崩され精神的にもお疲れになっていて

一緒になって私も落ちてしまうんです…

とヘッドセラピーの前のカウンセリング中に

お話しをお聞きしました。

 

 

身近な人がいなくなるって、

本当に苦しく孤独感がいっぱいになって

パニックになったりされる場合もあるようです。

長年連れ添ったご夫婦であれば尚更のこと。

 

 

そんな時、

可哀そう…

どうにかしてあげなきゃ…

助けてあげたい…

と思うのは関係が近ければ近いほど

湧き上がる感情だと思います。

 

 

お客様も、そう思っていらしたみたいで

ちょっとお疲れのご様子でした。

 

 

何故、お疲れになってしまうのか…

というと、

実は、お母様の感情を

そのまま受け取ってしまわれているからなんです。

 

そして、

どうにかしてあげたい…と

いっぱいいっぱいになるまで

受け止めてしまうと

必ず身体は「疲れ」というかたちで

お知らせしてくれるのです。

 

 

以前「優しさの勘違い」というタイトルで

ブログを書きました。

 

その中で

「本当の優しさとは、その人に必要な経験を

静かに見守り寄り添うことと」

と書いています。

その人に必要な経験とは、

今回の場合は

お母様の悲しみや苦しみ、恐怖は

お母様の感情であって

お母様しか感じられないし

お母様ご自身でしか

癒すことも助けることも出来ない…

ということなのです。

 

 

もちろん、

外的な要因で癒されることもあると思いますが

やはり、最後は自分で自分の心に寄り添うことが

本当に大切なことと感じています。

 

 

なので、

娘さんに出来ることは

静かに見守り寄り添うこと…なのですが、

身近な大切な人が亡くなった場合、

家族みんな、ストレスを抱えています。

 

そんな時は、

グリーフケアを専門にしている

カウンセラーさんに相談してみるといいと思います。

 

 

日本は、カウンセリングのイメージが

あまり良くないように思いますが、

自分ときちんと向き合うことで

順をおって穏やかな日々に戻っていけると思います。

 

 

ヘッドセラピーの前の

カウンセリングでもお話しをお聞きし、

心に携わる内容であれば、

ちょっとしたアドバイスはしていますよ♪

 

 

ヘッドセラピーのついでに

お気軽にお尋ねくださいね♪

 

 

今日もゆる~く楽~にいきましょー♪

 

 

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